注意したい事故や病気

1歳未満のトイプードルが罹りやすい病気は、新しい環境の変化による腸内細菌のバランスが崩れた下痢が多いようですね。
1歳未満の下痢ではキャンピロバクターと呼ばれる菌が増えることがあり気をつけたほうがいいでしょう。この菌は抗生物質の投与により2〜3日で治るようです。
子犬時代には誤飲誤食は要注意です。なんにでも興味を示し、噛んだり飲み込んだりしてしまいます。プラスチック製品やひも状のもの、靴下などは大好きです。家電製品の電気コードや電話やパソコンのコード類にも気をつけたほうが良いでしょう。
間違って飲み込んでしまった場合には排便とともに出てくるなどすればよいのですが、途中体内を傷つけたり、出てこないなどということになれば開腹手術です。人間の食べ物であっても丸のみして具合が悪くなることもあります。
子犬の手の届く範囲には飲み込みそうなものを置かないようにしましょう。
事故で多いのは骨折です。トイプードルは骨折しやすいので、高いところからジャンプさせるようなことは避けましょう。
トイプードルの様子がおかしければ、獣医さんにかかることになるでしょう。日ごろから情報を集めてよい獣医さんを見つけておきましょう。
獣医さんを選ぶポイントは飼い主の話を良く聞いてくれることです。
良い動物病院では、病気の原因や処置方法を丁寧に教えてくれます。
治療費の内訳もはっきりと示してくれるので、疑問点があればなんでも聞いてみると良いでしょう。
最近では24時間対応の動物病院も登場してきました。近くにないか調べてみましょう。
知り合いにトイプードルを飼っている人がいれば相談にのってもらうといいですね。

病気の症状

トイプードルも人間と同じように病気をします。言葉で教えることができませんから小さな異変を見逃さないようにしましょう。
トイプードルの目に目やにがついていませんか。涙があふれてうるうるした目になっていませんか。
このような症状がみられたら、結膜炎、角膜炎、白内障が疑われます。
トイプードルのように耳の垂れている犬種では、外耳炎、中耳炎、内耳炎、耳かいせんに注意が必要です。
鼻の状態はどうですか。鼻水が垂れていたり、鼻が乾いた状態ではないですか。
トイプードルの鼻の病気では、鼻炎、ジステンパー、ケンネルコフなどが考えられます。
歯に歯石がたまったままにしていると、口内炎、歯肉炎、乳歯遺残など原因になることがあります。
フケが出たり、体を頻繁に掻くようなしぐさはありませんか。抜け毛がいつもより多いことも、病気のサインです。
アレルギー性皮膚炎、犬かいせんなどが疑われます。
お尻が匂ったり、お尻を地面にこすり付けるような動作は、寄生虫、肛門周囲炎、子宮蓄膿症の疑いがあります。
トイプードルは他の犬種と同じように、子犬時代が最も病気に罹りやすいのですが、大人になってからも油断はできません。
愛犬の健康を守るためにも普段からの健康観察が大切となります。
トイプードルの異変に気づいたら早めに獣医さんに診てもらいましょう。

狂犬病予防注射とワクチン

トイプードルに限らず犬を飼うと必ず狂犬病予防注射を接種させなければなりません。
狂犬病予防注射は年に1度接種するように法律で義務付けられています。
狂犬病という病気は日本では昭和32年以降、確認されていない病気ですが、海外では今でも毎年死者を出す恐ろしい病気です。人間に感染した場合は、感染後すぐにワクチンを打たなければなりません。発病に至ると確実に死亡します。
保健所で蓄犬登録をすると、毎年4月頃に保健所から狂犬病予防注射の案内のハガキが届きます。毎年受けなければならないので、登録をしておくようにしましょう。
狂犬病予防注射のほかにも、受けておいた方がよいワクチンがあります。
ワクチンはトイプードルの体を病気から守るものですから是非とも受けましょう。
トイプードルをショップやブリーダーさんから購入してきたときには、1回目のワクチン接種は受けています。
2回目の接種は生後90日くらいが目安です。生後120日くらいで3回目の接種をするのが望ましいといえます。
ワクチンの接種では、病気の感染を防ぐとともに、もし、感染してしまっても発症を防いだり、発症した場合には軽症に抑えることができます。
ワクチン接種で予防できる病気には以下のようなものがあります。
  犬アデノウィルス2型感染症
  犬コロナウィルス感染症
  犬ジステンパーウィルス感染症
  犬パラインフルエンザウィルス感染症
  犬パルボウィルス感染症
  犬レプストピラ病ヘブドマディス型
  犬レプトスピラ病カニコーラ型
  犬レプトスピラ病黄疸出血型
  犬伝染性肝炎

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